【公務員試験の後半戦対策】SPIで落ちる人の共通点とは?1冊はNG!合格者が実践する3〜5冊対策法
公務員試験も後半戦に入ってきました。
近年、公務員試験の採用方式は様変わりしており、東京都が秋試験を実施したり、国家公務員でも秋に教養区分を実施したりと、試験のあり方が変化しています。
そうした公務員試験の後半戦において、1次試験(ペーパーテスト)のメインとなっているのが、従来の教養試験ではなく「SPI」を始めとする民間就職系の試験です。
現在、秋試験や後半戦に向けてSPIの学習を進めている受験生の中には、次のような悩みや疑問を抱えている方が多いのではないでしょうか。
・「SPIの対策は、有名な参考書を1冊完璧に仕上げれば十分と教わったけれど、本当?」
・「1冊の参考書を繰り返し解いてスピードを上げているのに、模試や本番で見たことのないパターンが出て焦ってしまう…」
・「東京都の秋試験や横浜市など、倍率が高い自治体のSPIはどのように対策すればいいの?」
「必殺の1冊をやり遂げてスピードをつける」という指導はよく聞かれますが、実は1冊だけの勉強法では不十分なケースがあります。
この記事では、公務員試験後半戦のキーポイントとなるSPIの正しい学習法について詳しく解説します。
目次
公務員試験後半戦のSPI対策で「1冊だけ」が危険な理由
SPI対策において「参考書は1冊を完璧にすればいい」と聞くことが多いかもしれません。
しかし、実際の受験生データや試験の仕組みを見ると、1冊回していた人間が不合格になり、「量」をこなしていた受験生が合格しているという事実があります。
なぜ1冊だけでは不十分なのでしょうか。その理由は、SPIの問題集が作られる「背景」にあります。
SPIは問題が公表されていない
SPIは過去問などの問題自体が公式に公表されていません。
そのため、市販されているSPIの参考書や問題集は、すべて著者が「再現問題」をベースにして独自に作成しています。
著者や問題集によって「論点の偏り」がある
問題集の著者がすべての出題パターンを網羅して解いているわけではないため、どうしても作成者によって問題の論点に「偏り」が生じます。
たとえば、同じ「速度」の計算問題ひとつをとっても、著者の癖や傾向によって扱うパターンが異なります。
公務員試験の過去問がそのまま出題されるケースも
SPIの問題集を作成している人の多くは、公務員試験の数的処理などを教えている講師だと考えられます。
実際に市販の問題集の中には、「これは公務員試験の問題だろう」と思われるような、過去問のほぼ丸パクリといえる問題が出題されている例もありました。
つまり、1冊の問題集だけに頼ってしまうと、その著者の偏りによる「解いたことがないパターンの問題」に本番で遭遇するリスクが高くなるのです。
SPIで合格を勝ち取るための正しい学習法は「量をやること」
問題の偏りを防ぎ、どのような問題にも対処できるようにするための解決策はシンプルです。「とにかく量をやること」です。
基本は「最低3冊」の問題集をやる
問題集を1冊だけで終わらせず、少なくても3冊やり込むことを推奨します。
3冊ほど異なる問題集を解くことで、それぞれの著者の偏りが相殺され、全体的な出題パターンを「なんとなく、なだらかにカバー」できるようになります。
難関自治体(都庁秋・横浜市など)を狙うなら「5冊」
SPIは受験する自治体や試験によって、求められるレベルが大きく異なります。
合格者の採用人数が少ない自治体や、倍率・競争率が高い人気自治体は、SPIのボーダーラインや難易度が非常に高くなります。
・横浜市など:採用人数が少ないため、要求されるレベルが非常に高い。
・東京都の秋試験:採用人数自体は多いものの、大学3年生も参入してくるためレベルが高い。
このように、高い競争率を突破して本気で合格を狙うのであれば、問題集を5冊くらいやり込むレベルでの量的な対策が必要になります。
まとめ:SPIは「量」で差がつく!早めの対策を開始しよう
公務員試験の後半戦(秋試験など)で課されるSPIは、試験種によって難易度や求められるレベルが大きく異なります。
「1冊を繰り返し解く」という学習法だけに囚われていると、本番で未知のパターンに対応できず、差をつけられてしまうおそれがあります。
・1冊ではなく、最低3冊の問題集を解いて網羅性を高める
・東京都の秋試験や横浜市などの難関を狙う場合は5冊を目標にする
・作成者の偏りを理解し、多角的な問題パターンに触れておく
キャリサポの受験生たちも、すでに秋試験に向けたSPI対策に入り、量をこなす形で取り組んでいます。
後半戦で結果を出したい方は、ぜひ「量をやる」という意識でSPI対策を進めてみてください。
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