【公務員試験の面接】「地元」は使っちゃダメ?面接官を納得させる正しい使い方と注意点を解説
目次
はじめに
公務員試験の面接対策を進める中で、「面接で『地元』という言葉は使っちゃいけないのかな?」と疑問や不安を抱えていませんか?
最近、理由(何か話が出ているのか)はよくわからないのですが、「面接で地元って使っちゃいけないんですよね?」という質問や相談が増えています。
「地元」という言葉は本当に使ってはいけないのでしょうか?結論から言うと、「地元」という言葉は使っていいですし、積極的に使いましょう。
ただし、重要なのは「使い方」です。
この記事では、公務員試験の面接における「地元」というワードの強力な効果と、面接官を納得させる正しい使い方、絶対にやってはいけない注意点について解説します。
面接で「地元」を使うメリットと強力な効果
「地元」という言葉は、上手く使うことで面接において非常に強力な「パワーワード」になります。主なメリットは以下の2点です。
1. 面接官との同質化(良い評価に繋がる)
人間には不思議な傾向があり、自分と同じ学校、同じチーム、同じ環境など「自分と同じもの」があった場合には、良い評価をつけてしまう性質があります。
面接で「地元」と伝えることで、面接官と同質化を図ることができ、親近感や良い印象を与えることができます。
2. 「なぜここなのか?」の追及を一発で解消できる
志望動機で一番突っ込まれやすいのが、「なぜうちの市役所(県庁)なの?」という点です。
「地元」というパワーワードを上手く活用することで、「なぜこの市役所・県庁なのか」という面倒な質問を深く突っ込まれることなく、一発で納得させて話を終わらせることができます。実際に、この方法で志望理由を深く突っ込まれずに一発で合格している受講生がたくさんいます。
やってはいけない注意点:「地元」をメインに使ってはいけない!
強力なパワーワードである「地元」ですが、使い方を誤ると逆効果になります。
最も重要な注意点は、「地元」を志望動機のメイン(中心)に使ってはいけないということです。
なぜメインにするとダメなのか?
「地元を盛り上げたいから公務員になりたい」という主張は論理の飛躍です。なぜなら、地元を盛り上げるためであれば、その市役所や県庁の公務員にならなくても、他の方法で地元を盛り上げることはできるからです。
メインの理由を「地元」にしてしまうと、面接官に「本当に何も考えていない」「安易な考えだな」という悪い印象を与えてしまいます。
面接官を納得させる「地元」の正しい組み立て方
では、どのように「地元」という言葉を使えば良いのでしょうか?
大切なのは、思考の順番と「添え物」として使うことです。まずは以下の要素をしっかりと考え、文章を組み立てましょう。
1.なぜ公務員になりたいのか
2.なぜ(国や県ではなく)基礎自治体で働きたいのか
3.なぜそこの自治体なのか
この3つの論理をしっかり作った上で、最後の「添え物(アクセント)」として「地元」という言葉を使います。
話の組み立て例
・「生まれ育った何々市で〜」
・「幼少期からずっと住んでいる何々市で〜」
このように、公務員や基礎自治体を志望するちゃんとした理由を軸にし、最後の後押し(添え物)として「生まれ育った」「幼少期から住んでいる」といった言葉を添えるのが正しい使い方です。
【応用テクニック】縁もゆかりもない自治体で「地元性」を活用した事例
ここで、実際の合格事例に基づいた細かいテクニックを紹介します。
以前、どうしても行きたい市役所があるものの、「なぜここなのか?」と毎回突っ込まれて答えられず、落ち続けている受験生がいました。その自治体とは直接の縁もゆかりもない状態でした。
しかし、関係性を整理してみると「昔、おじいちゃんとおばあちゃんが住んでいた」という事実がありました。そこで、面接で次のように伝えてもらいました。
伝える内容の例:
「〇〇市には祖父母の家があり、父が転勤族で色々と転勤していたのですが、私にとって故郷・地元といえば〇〇市です。」
このように伝えたところ、面接官は自分の祖父母の家を思い浮かべ、「ああ、そうだよな。地元の感じだし、色んなところを点々としていたならそうだろうな」と納得してくれました。
結果として、何度も落ちていたその子は、この使い方をして見事合格することができました。直接の居住地でなくても、「自分にとっての地元・故郷」として上手く説明することで、強力な武器にすることが可能です。
まとめ
「面接で地元という言葉を使ってはいけない」ということは一切ありません。
制限をかけずにどんどん使っていきましょう。ただし、大切なのは以下のルールを守ることです。
・「地元」をメインの志望理由にしない(安易な印象になるため)
・公務員になりたい理由・基礎自治体で働きたい理由をしっかり作る
・「地元」は最後の添え物として使う
正しく使えば、「なぜここなのか」という突っ込みを回避し、面接官に良い印象を与える強力な武器になります。使い方をマスターして、面接突破を目指しましょう!
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