【公務員・秋試験】プレゼン対策で落ちる人の共通点とは?原稿作成・シート作り・リハーサルのコツ
目次
秋試験で一気に増える「プレゼン対策」の壁
東京都や千葉県内の市、神奈川県の秋期試験など、秋の公務員試験を受ける人が増えてきました。
秋試験といえば、SPIに加えてプレゼンテーションやグループワークが課されるところがかなり多いですよね。(神奈川県みたいに自己PR動画の提出を求められるケースもあります。)
ただ、このプレゼンに対して「何をどう対策すればいいのかサッパリ分からない」という人が本当に多いんです。本番で用意してきた原稿を下むいてブツブツと読み上げるだけで終わってしまい、面接官に何もアピールできないまま落ちてしまう受験生を何人も見てきました。
今回は、キャリサポで教えているプレゼン対策の手順やシートの作り方、面接官に響く話し方のコツを分かりやすく整理してお伝えします。
プレゼン作成は「順番」を間違えるとドツボにはまる
まず一番大事なのが、作る順番です。
自治体によってはプレゼンシートの提出を求められますが、必ず「原稿(構成)」を先に作ってから「シート」を作成してください。
先にシートを作ってから原稿を書こうとすると、文章の流れがおかしくなって絶対に苦戦します。昔うちでもそっちの順番でやっていた時期があるんですが、かなり厄介なことになった苦い思い出があります。
原稿を作るときの基本構成は次の通りです。
・イントロダクション
・本文(ボディ1)
・本文(ボディ2)
・本文(ボディ3) ※場合によってはボディ4まで
・エンディング
プレゼンシートは「目次」でいい
原稿ができたらシートを作りますが、ここで教養論文みたいに文章をぎっしり書いてしまう人がいます。ですが、人間は文字を読みながら話を聞くなんて器用なことはできません。
プレゼンで大事なのは、あくまで「話を聞かせること」です。3分や5分の短い時間で、何もない状態から話の内容をすべて理解できる面接官はいません。
だからこそ、シートは「あ、今はこの話をしてるんだな」と面接官の頭の中を整理してあげるための「目次」として、ごちゃごちゃ書かずにシンプルに作ってください。余計な文章は削るのが鉄則です。
ちなみに「AIでシートを作る」というやり方もありますが、現段階では出さない方が無難でしょう。面接官が見ればすぐにAI作成だと分かりますし、まだ評価を下げてくる面接官が多いのが現実です。どうしてもAIを使いたいなら、出てきたものを参考にしつつ、自分でパワポ等を使ってシンプルに作り直すくらいにとどめておきましょう。
時間調整を「話すスピード」でやるのは失敗の元
原稿とシートができたら時間を測ってみますが、話す速さで時間を合わせようとしたらほぼ確実に失敗します。 時間は必ず「原稿の文字数(分量)」で調整してください。
・3分プレゼンの場合:2分45秒くらいに収めるのがベスト
本番は緊張で言葉が詰まったり間が空いたりします。それを見越して少し余裕を持たせておきましょう。
もし本番で想定外のハプニングが起きて時間が足りなくなりそうになったら、あらかじめ作っておいた構成の「エンディング」をまるごとカットしてください。 これだけで大体のハプニングには対応できます。
差がつく!リハーサルと「伝わる話し方」のテクニック
準備ができたらリハーサルに入りますが、家で原稿をパラパラと音読する程度で本番に行っても撃沈します。スタート前に勝負は決まっています。
キャリサポで対策する受講生は、本番までに10回、20回とリハーサルを重ねるのが当たり前です。練習のときは以下の点に気を配ってください。
丸暗記ではなくシートに埋め込む
原稿を一字一句丸暗記しようとすると、思い出しながら下を向いてブツブツ話すことになります。そうではなく、「このシートのここでこの話をする」という流れを頭に埋め込み、面接官の目を見て話すようにしましょう。
「間(ま)」と「強調」を使う
覚えたことを一気に喋り倒すのもNGです。 例えば、「これから私の強み、志望理由、やりたいことの順でお話しします」とイントロを話したら、あえて少し間を置いてから「まず第1に、私の強みです」と切り出します。この「間」があることで、面接官は「あ、話が変わったな」と直感的に理解できます。
また、一番伝えたい重要キーワードの前後は少し間を取り、ゆっくり強めに話すことで、相手の記憶に残りやすくなります。
3人の面接官全員に顔を向ける
面接官は基本的に主査1人と副査2人の計3人体制が多いです。自分に視線が向いていないと、人間はどうしても真剣に話を聞こうとしません。 「主査→副査→もう1人の副査」といった感じで、意識的に顔の向きを変えながらプレゼンを行いましょう。
まとめ:秋の激戦を勝ち抜くために
昨年のデータを見ても、秋試験(特に東京都など)は意識の高い大学3年生も参入してくるため、かなり厳しい戦いになります。
キャリサポでは、原稿の構成チェックからシートの添削、何度も繰り返す実践リハーサルまで徹底的にサポートしています。「プレゼンの組み立て方に自信がない」「面接官に伝わる話し方を身につけたい」という方は、ぜひ一度ご相談ください。
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