2023.09.05
公務員試験
公務員は本当にクビにならないのか?
多くの人が公務員を「安定の職」として考える中、実際に公務員はクビになるのでしょうか?今回はその疑問を詳しく解説します。
結論からお伝えすると、公務員でもクビになることがあります。 しかし、普通に勤務していればそのリスクは非常に低いと言えるでしょう。現代の不安定な就職環境の中で、公務員のこの安定性は大変魅力的です。
目次
公務員がクビになる2つの主な理由
分限免職
これは職務能力がない、あるいは長期間の無断欠勤などの理由で解雇される場合を指します。例として、大阪市の橋下徹氏が市の公務員の能力不足を理由に人事評価を変更し、不適切な行動をした者を免職にしたケースがあります。しかし、このようなケースは極めて稀で、通常の業務をこなしていれば問題ないでしょう。
懲戒免職
懲戒免職は、法律違反した場合など、業務上や私生活での深刻な問題行動があった場合に適用されます。飲酒運転、横領、公務員としてふさわしくない行為などが該当します。
注意点
公務員としての安定した生活を望むならば、以下の点に注意することが大切です。
交通違反
特に飲酒運転は厳しく取り締まられるので、絶対に避けるようにしましょう。スピード違反、信号無視なども当然気を付けてください。
違法行為
公務員としての信用を失う恐れがありますので、法律を遵守することが前提となります。
結局のところ、公務員としての業務に誠実に取り組むこと、そして社会の常識や法律を守ることが求められると言えるでしょう。公務員のクビになるリスクは低いとはいえ、その地位を守るためには適切な行動が必要です。
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【実情】公務員クビになることはある?