2026.07.30
公務員試験

公務員試験の内定辞退はどうする?電話で伝える際のポイント

公務員試験では、内定が出始める時期になると「内定はどうやって断ればいいのか」という相談を受けることがあります。
今回は、内定を辞退する際の考え方についてお話しします。

内定辞退は電話で問題ありません

公務員の場合は、内定辞退の連絡は電話で大丈夫です。
昔とは違い、現在は電話で辞退の意思を伝える形で問題ありません。

以前は、国家公務員を受験した教え子が、第一志望は国税だったため会計検査院へ辞退の電話を入れたところ、呼び出されて厳しく叱られたということもありました。
また、さらに昔には、灰皿を投げられたという話を聞いたこともあります。当時は職場でタバコを吸う時代でもありました。

しかし、今はそのようなことはないと考えています。

辞退を決めたら早めに連絡しましょう

辞退することが決まったら、できるだけ早く連絡することをおすすめしています。

以前、教え子の中に迷い続けた結果、3月になってから辞退を申し出た人がいました。
その際、「補充ができない」という話になったことがあります。
そのため、気持ちが固まったのであれば、早めに伝えることが大切です。

昔あった事例について

今はないと思いますが、以前は内定承諾書を書かせて判子を押させたり、他の試験を辞退する電話をしたら内定を出すという事例もありました。
そのような場面では、内定承諾書に判子を押すよう求められたら押しておき、辞退の連絡を求められた場合も対応してよいという考えです。

法的拘束力はありません。
人生がかかっていることですから、その場面ごとにしなやかに対処してほしいと思います。

本命の結果が出る前に辞退しないほうがよいケースも

以前、本当にかわいそうだった教え子がいました。
ある市役所から内定をもらっていましたが、本命の合格発表が翌日に控えていました。
その前日に市役所へ辞退の連絡をしたところ、翌日の結果は本命が不合格でした。
当時はその後に受験できる試験がなく、浪人することになりました。

本当はよくないことではありますが、それで何かあるわけではないので、本命の結果が出るまでは「行きます」と伝えておいたほうがよいという考えです。
皆さんの人生がかかっています。

辞退理由はどう伝えるか

理由については、正直に話しても構いません。

一方で、誰も傷つかない理由を伝えるという方法もあります。
例えば、
・大学院へ進学することに決めた
・親から地元へ帰ってきてほしいと言われた
といった理由です。

どのような理由であっても、謝罪と感謝の気持ちを持って伝えることが大切です。

辞退書を求められる場合もあります

中には、内定辞退書を書いてくださいと言われるところもあります。
これは事務的な手続きですので、その場合は対応すれば問題ありません。

まとめ

これから内定が出始める時期になります。
受験生の中には、2~3件の内定を得る人もいます。
内定を辞退する場合は、電話で連絡すれば問題ありません。
そして、辞退するときは謝罪と感謝の気持ちを忘れず、決めたら早めに連絡することをおすすめします。

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